これには、その人の育ち、親の能力が大きく影響していると思う。
お店の空き待ち、レジの並び、アトラクションの列。生きていると様々なところで「並ぶ」という場面に遭遇する。
想像してほしい。スーパーのレジだ。複数のレジがあり、その前は通路になっていて、ゴミ袋や乾電池が並んでいる。
その通路を空けずに並ぶ人間はなんなんだ?人が通れないだろう。並ぶほど混雑しているのに、それを悪化させてどうする?
「通路を空けずに詰める派」の人に理由を聞くと、「横入りされるから」だという。
今回はここがポイントだ。
いいか、普通の人はそこに横入りしない。
「詰める派」の人が横入りを警戒するのは、その「詰める派」の人が、「横入りをしてくる人」が多く存在する環境で生まれ育ってきたからなのだ。
ごく普通に育った、一般的な倫理観を持ち備えた人であれば、並んでいる列に隙間があるからといって横入りはしない。それが普通で、それがマトモなのだ。
「詰める派」の人は、その「マトモな人」がいる環境で育ってないということだ。つまり、質の悪い人間が多い地域で育ってきたということだ。
そして、これは大変失礼な事だが、そういった環境でその「詰める派」の人を育ててしまった親のレベルも容易に想像できる。
「マトモな人」が多い地域で子どもを育てることができない、低賃金な貧困層。学のない愚かな人間だということだ。大変申し訳無いのだが、これは事実であり、例外となる人間は見たことがない。
治安の悪い場所に身をおいてはいけない。そういったところで育ってきたことは、「列の並び方」を見るだけで推し量られてしまうから。そう見られることでプラスになることなんてこの世に存在しない。
自らの子どもがそのように見られないためにも、マトモな地域に住まなければならないのだ。そして、マトモな地域に住むためにはお金が必要なのだ。
お金を稼ぐためには知識が必要だ。だから常に学び、自らを向上させ続けなければならないのだ。
不必要に列を詰めることは、自分には学ぶ能力がありませんと自己紹介しているのと同じだ。
周りからの見られ方というのは、しっかりと意識しなければならない。何も意識しないより、自意識過剰の方がマシだ。それは他人に迷惑をかけないから。
自己中な生き方だけは、しないよう気を付けていきたい。
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