この記事では、7月27日の米国市場についてサラリと紹介します。
主要指数などの変動と、私が保有する銘柄の状況について簡単に書き記します。
- 今回の利上げは予想通りの「0.75%」
- 今後は利上げペースを落としていくことになる
S&P500 ヒートマップ
FOMCにて利上げが予想通りであること、さらに今後の利上げペースが緩まるかもしれないという発言が合ったことから、米国株は急上昇しました。
主要指数等の値動き
米国主要指数
・ NYダウ: 32197.59?+1.37%
・ Nasdaq:12032.42?+4.06%
・ Nas100:12601.47?+4.26%
・ S&P500: 4023.61?+2.62%
※ ドル円:136.515
FOMCの結果を受け、ナスダックを中心に株価は爆上げです。
各セクターの変動
・ VGT:?+4.33%(情報技術)
・ VHT:?+0.85%(ヘルスケア)
・ VDC:?+0.73%(生活必需品)
・ VCR:?+3.82%(一般消費財)
・ VFH:?+1.59%(金融)
・ VOX:?+4.04%(通信)
・ V I S:?+1.77%(資本財)
・ VAW:?+1.36%(素材)
・ VPU:?+0.18%(公益)
・ VDE:?+2.45%(エネルギー)
・ VNQ:?+0.60%(不動産)
また、半導体部門も爆上げです。
・ SOXX:?+4.58%(半導体)
日足、年間チャート
【VOO】と各セクターETFのチャートを並べています。
セクターローテーションの予想など、値動きの全体像を捉えるのにご利用ください。
セクターローテーションとは
その時々で、どのセクターが強いのかを大まかに示したものです。
当然、景気や金利以外の要因でも株価は動くため、必ずしもこの通りになるわけではありませんし、今がどの位置にいて、どれくらいの期間で移り変わるのかもわかりませんが、ひとつの目安、考え方として活用されています。
おまけ:わたしの資産は…
本日の売買
- 売買なし
私が保有する米国資産は…
・ VIG :150.24?+1.58%
・ VGT :359.14?+4.33%
・ QQQ :306.81?+4.23%
・ GOOG:113.6?+7.74%
・ AMZN :120.97?+5.37%
・ MAR :157.6?+4.34%
・ VZ :44.91?0.00%
・ SLDP :6.08?+3.05%
グロース株の猛反撃が始まりました。
各銘柄の日足、年間チャート
- 青:20日平均線
- 赤:50日平均線
【SLDP】が上にニョキッと飛び出てくれたら気持ちいいのですけど…
ゴールはもう少し
爆上げでした。
今回のFOMCは今までと違います。金利上昇のペースを落としていくという発言がありました。
これは株価にとっては最高の材料です。
この半年間「さらなる金利上昇の懸念」により株価を大きく下げていたわけですから、その懸念がほとんど晴れたことにより、今まで過度に織り込んでいた分を今後は戻していく方向になるでしょう。
株価は金利だけで動くわけではありませんが、金利に関してだけを見るとこれ以上の織り込みはないでしょうから、株価は反転の一方になると思います。
ただ、FOMCは最高の結果だったとはいえ、まだ決算が残っています。
【AAPL】【AMZN】というラスボスが残っていますので、あとはこれを乗り越えられるかどうか。
とはいえ、企業決算は株価変動における「α」です。金利上昇が与える「β」への影響に比べると、それは些細なもの。
事態はかなり好転していると思います。
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