こんにちは、さとりです。今回は日本のリート、J-REITについて。
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私は5月に入ってからJ-REITを買っています。日本株も買ってはいるけど、直近の買い入れ比率は「株:リート=1:9」くらい。
現在の日本銘柄保有比率は以下のとおり。
- 日本株:47%
- リート:53%
コツコツ買っていた日本株を上回る保有比率となりました。そこ、急に買い過ぎなんて言わない。
買い始めた理由と根拠は…
ないんだな、それが(画像略)
(野村の業種別ETF「TPX17シリーズ」をズラッと2年チャートで並べて、リートだけ伸びてないのを見てなんとなく「そろそろ復活?」って思ったから買ったなんていうしょうもない理由は言えない。)
でもね、だってね、見てよ。業種別ETFのチャートなんだけどね、
この2年間で伸び伸びな業種がほとんど。商社とかすごいよね。
でもね、その中で…
ほらぁ(画像略)
それで買ってみたんです。久しぶりのJ-REIT懐かしい。
でもね、こんな感じで買ったからいろいろ不安なの。そんなわけで、買った理由を後付けで探していたところでございます…
ということで、理由発表会開始!
なお、私の保有銘柄にはゴリゴリ景気敏感なオフィスリートが多いため、そちら側に偏った内容になってます。
1 テレワークから出社への移行
日経新聞「丸の内の人流7割回復 コロナ5類、出社回帰で対面重視」
テレワークから「原則出社」に戻りつつあるため、オフィス賃料収入の増加、さらには競争による値上がりが望めます。
2 新築オフィスの賃料上昇
東京の新築ビルの賃料が、3年ぶりに前年を上回りました。
3 REIT/TOPIX倍率
ファイナンシャルスター「RT倍率(REIT/TOPIX倍率)1倍割れはJ-REIT買い・1.5倍超は売り」
ファイナンシャルスターさんが独自に作り上げた指標によると、「東証REIT指数÷TOPIX」の値が
- 1.0以下:リート買い
- 1.5以上:リート売り
とのことです。この値を5月8日の終値で計算すると「0.9」なので、リートは割安ということになりますね。
4 オフィスビル稼働率の上昇
オフィスリートの圧倒的ツートップ。【日本ビルファンド】と【ジャパンリアルエステイト】の稼働率(入居率)を見てみましょう。
日本ビルファンド投資法人
- 2023年1月:96.2%
- 2023年2月:96.3%
- 2023年3月:97.2%
稼働率は上昇中。
ジャパンリアルエステイト投資法人
- 2023年1月:94.2%
- 2023年2月:94.3%
- 2023年3月:95.5%
こちらも上昇中。
理由終わり。簡潔明瞭。
うーん、値上がりと分配金の上昇が期待できますねぇ。あとは日銀さんが買付を進めてくれればもう完璧。
それでね、J-REITはもっと注目されていいと思うの。株と比べて銘柄も少ないから探しやすいし、業種の分類も少ないしイメージもしやすい。
それに、配当込み指数だとTOPIXのパフォーマンスを長期的に上回っていたりもする。
配当控除が効かなかったり、1口単価が高かったりでなかなか手を出しづらい感じもするけど、少し保有してみるのも面白いと思いますよ。
次は住宅系や物流系を組み込みたいけど、なかなか買い時を掴めずにいる感じです。プロロジス、GLP、アドレジあたりがほしくてほしくて…。
米国ETFを売って買い付けたJ-REIT、今後の爆益をどうかお願いします。お祈り。爆死は勘弁。
今回はこんな感じ。
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