こんにちは、さとりです。
ネットワークスペシャリスト試験に合格しました。
表ボス(情報処理安全確保支援士試験)を突破してから半年、そのままの勢いで裏ボスをやっつけました。

試験結果概要
点数などなど…
全体的な点数
なんとも言い難い点数です。高くも低くもない。余裕でもギリギリでもない。つまらん点数よのう…
なお合格率は17.8%だそうです。こうしてみると意外と狭き門。
午後1の選択問題は
- ネットワークの改善
- セキュアWebゲートウェイの導入
午後2の選択問題は
- 社内ネットワークのIPv6対応
を選びました。午後2は完全に「シランガナ」と「ワケワカメ」。気合で読み取ったよ。
文章力、読解力がコツ
過去問を完璧にさえすれば、ある程度の問題は解けます。ただ、もちろん新問も出ます。とはいえ、その新問でさえも基礎ができていれば解けるものが大半です。
しかし、今回の午後2のように、選択問題がすべて「実質初見」なんてこともあります。(IPv6とIoTについてここまで問われたことはない)
ですが、IPAの試験はよくできています。専門知識が足りていなくても、長文をうまく読解できたなら、それなりに正答にたどりつけるよう作られています。
IPv6の具体的な仕組みや用語なんて何もわからなかったけど、多分これかなってところをうまく見つけて転記した感じ。
ネスペ試験は、『コツ』を掴めば合格に近づきます。基本的には、問いかけに対応する日本語的に正しい返しを、問題文にあるとおりの表現でそのまま返せばいい。
あとはね、回答の条件をよく見ること。「図中の用語で答えよ」みたいなやつ。これマジでやられるから。今回もやられた。意味合い的には合っていても、回答の形として間違っていたら、それは点数にはならない。
勉強法・使った教材
ネスペに専念した勉強期間は3ヶ月半。はじめに全般的な基礎知識を学習し、あとは過去問をひたすら繰り返しました。
利用したサイト・本はこんな感じ。
上2つはホントに名著。ひとまず、全受験生は即刻読み始めること!
午後問題はね、「重点対策」を一周して、あとは『ネスペ』シリーズを繰り返せばいいよ。
ちな、『ネスペ』シリーズは左門至峰さんの傑作ネスペ対策本で、午後問題とその解説が各期ごとにまとめられている。当然、各期分を買うとそれなりにお金がかかるけど、令和元年分以降くらいはぜひ揃えていただきたい。質が非常に高いから。
午前2は「過去問道場」で十分。有料化されて、1ヶ月500円だったかな?破格です。絶対に有料会員になってください。受験期間だけでいいから。
その他、各技術ごとの具体的な知識を学びたいときは「ネスペイージス」と「SE娘の剣」が役に立つよ。BGPの仕組みとか、なんかそのあたり。
あと、何よりも大事なのは【毎日しっかりと寝ること】ね。これガチ。マジのマジ。ホントのマジだから。それと試験直前のブドウ糖 in ゼリー。午前2、午後1、午後2試験の直前に毎回1本飲み切ること。絶対。マジで頭透き通るから。これもガチね。午後2は長文読解だから、悪いこと言わないからブドウ糖補給しときなさい。
振り返りと今後
だいぶ満足した。もうIPA試験は卒業でいいかな?
データベーススペシャリストってのもあるけど、ちょっとその分野は苦手だし、あんまり興味がわかないってのもあるんだよね〜…でも、ここまできたら取っちゃいたくもなるし、いやもうどうしようかな。
ちょっとゆっくり考えよう。でも、受けるにしても今までみたいな熱はないかな。ダラダラ受けることになりそう。他にやりたいこともあるし。読書とかいろいろ。
それじゃ、またね!



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