この記事では、8月5日の米国市場についてサラリと紹介します。
主要指数などの変動と、私が保有する銘柄の状況について簡単に書き記します。
- 雇用統計が市場予想を遥かに上回る。
- 平均時給についても予想を上回る。
- 景気後退懸念が減少し、利上げ懸念が増大した。
S&P500 ヒートマップ
ひときわ目立つのが【TSLA】の下げですね。株式分割を発表していましたが、それが影響しているのでしょうか?
主要指数等の値動き
米国主要指数
・ NYダウ: 32803.47?+0.23%
・ Nasdaq:12657.56?-0.50%
・ Nas100:13207.69?-0.78%
・ S&P500: 4145.19?-0.16%
※ ドル円:134.9225
最終的には小幅でしたが、場中は意外と大きな変動でした。
各セクターの変動
・ VGT:?-0.16%(情報技術)
・ VHT:?+0.13%(ヘルスケア)
・ VDC:?-0.12%(生活必需品)
・ VCR:?-1.42%(一般消費財)
・ VFH:?+0.74%(金融)
・ VOX:?-0.68%(通信)
・ V I S:?+0.21%(資本財)
・ VAW:?+0.42%(素材)
・ VPU:?-0.47%(公益)
・ VDE:?+2.10%(エネルギー)
・ VNQ:?+0.28%(不動産)
【TSLA】【AMZN】の下げが大きく、一般消費財セクターが下落しました。
日足、年間チャート
【VOO】と各セクターETFのチャートを並べています。
セクターローテーションの予想など、値動きの全体像を捉えるのにご利用ください。
毎日見ていると、色々と感じることがありますね。
セクターローテーションとは
その時々で、どのセクターが強いのかを大まかに示したものです。
当然、景気や金利以外の要因でも株価は動くため、必ずしもこの通りになるわけではありませんし、今がどの位置にいて、どれくらいの期間で移り変わるのかもわかりませんが、ひとつの目安、考え方として活用されています。
おまけ:わたしの資産は…
本日の売買
買付
- VIG:10口
売却
- MAR:10株
【MAR】を売りました。十分な利益です。
私が保有する米国資産は…
・ VIG :153.92?+0.16%
・ VGT :378.9?-0.16%
・ QQQ :321.75?-0.82%
・ GOOG:118.22?-0.55%
・ AAPL :165.35?-0.14%
・ MSFT :282.91?-0.26%
・ MAR :157.01?-1.25%
・ CSCO:45.01?-0.82%
・ VZ :44.95?+1.17%
・ SLDP :6.6?-1.79%
【MAR】を売っています。
全体的に下げましたね…
各銘柄の日足、年間チャート
- 青:20日平均線
- 赤:50日平均線
Web系のくすぶりが長いですね…
金利上昇懸念の再来
非農業部門雇用者数が発表されました。
結果は52.8万人の増加です。市場予想では25万人の増加でした。
予想を遥かに超える数値です。景気後退の心配はないように思えます。
しかし、今はそれが問題。インフレ局面にある今、この結果は「景気は好調であり、インフレが続きそう」と捉えられてしまうのです。
これにより、FRBによるさらなる利上げがなされることを懸念し、株価は下落。
しかしながら、ここで米国株の底力が発揮。結果的に株価は横ばいで終わりました。
今後も警戒感のある相場が続きそうですね…
来週のCPI発表もドキドキですね。
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