日刊さとり

【8月10日】CPIは市場予想を下回り、株価は大反発。

この記事では、8月10日の米国市場についてサラリと紹介します。主要指数などの変動と、私が保有する銘柄の状況について簡単に書き記します。

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1分で読めます!

  • CPIの伸びが鈍化し、利上げの懸念が薄まる。
  • 株価は爆上げ!
  • ドル円は132円台まで急落

S&P500 ヒートマップ

完璧に上げています。CPIの結果が、株価に良い影響を与えました。

主要指数等の値動き

米国主要指数

 ・ NYダウ: 33309.51?+1.63%
 ・ Nasdaq:12854.81?+2.89%
 ・ Nas100:13378.32?+2.85%
 ・ S&P500: 4210.24?+2.13%
 ※ ドル円:132.8325

CPIを警戒した下げが続いていましたが、それを取り返す大反発です。

各セクターの変動

 ・ VGT:?+3.05%(情報技術)
 ・ VCR:?+2.98%(一般消費財)
 ・ VAW:?+2.90%(素材)
 ・ VOX:?+2.56%(通信)
 ・ V I S:?+2.42%(資本財)
 ・ VFH:?+2.39%(金融)
 ・ VNQ:?+1.52%(不動産)
 ・ VHT:?+1.31%(ヘルスケア)
 ・ VDE :?+0.81%(エネルギー)
 ・ VDC:?+0.74%(生活必需品)
 ・ VPU:?+0.50%(公益)

全て上昇です。ハイテク系、グロース株がトップの伸びです。

日足、年間チャート

【VOO】と各セクターETFのチャートを並べています。セクターローテーションの予想など、値動きの全体像を捉えるのにご利用ください。

毎日見ていると、何かが見えてくるのではと信じています。

セクターローテーションとは

その時々で、どのセクターが強いのかを大まかに示したものです。

当然、景気や金利以外の要因でも株価は動くため、必ずしもこの通りになるわけではありませんし、今がどの位置にいて、どれくらいの期間で移り変わるのかもわかりませんが、ひとつの目安、考え方として活用されています。

おまけ:わたしの資産は…

本日の売買

買付

  • VIG:5口
  • VGLT:50口

売却

  • AAPL:5株
  • MSFT:3株
  • CSCO:20株
  • VZ:20株
  • SLDP:60株

プラス圏になっていた個別株について、【GOOG】を残し全て売却しました。

【VIG】を追加で買付するとともに、【VGLT】改めて買付しています。

【VGLT】は久しぶりです。利上げのピークが見えてきた(ような気がする)ので、このあたりで債券ETFを仕込みます。

私が保有する米国資産は…

 ・ VIG :$155.75?+1.69%
 ・ VGT :$382.99?+3.05%
 ・ QQQ :$325.93?+2.79%
 ・ GOOG:$120.65?+2.68%
 ・ VGLT :$71.5?-0.65%

【VGT】の取得単価が$393なので、プラ転は目前ですね!

各銘柄の日足、年間チャート

  • 青:20日平均線
  • 赤:50日平均線

個別株を売ったので、スッキリしましたね。

もはや上げるしかない

 7月末のFOMCにて利上げ懸念の薄まりを、今回のCPIにてインフレの鈍化傾向を確認できました。

 この2つの懸念が無くなったまでは言いませんが、投資家が恐れていた問題がほとんど解消されたと思います。

 インフレ率は「伸び悩み」を見せています。転換の時が訪れました。

 個人投資家の中には「頭と尻尾はくれてやれ」という格言を信じて売買をする人がいます。もちろんそれは正しい考え方であり、欲を出さない投資として非常に重要な心がけです。

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 ただ問題なのは「決断できずに見てるだけ」となってしまう人もいるということ。

 気づいていますか、尻尾はもう取られています。次はあなたの番ですよ!

 とは言いつつも、何があるかわからないのが投資の世界。ノーガード戦法ではなく、しっかりと守りや逃げ道を確保した上で戦いに行きましょう。

 8ヶ月耐えきっています。長期投資家が報われる時期が来ました。これまでしがみついていられたのなら、これからも続けられるはずです。

 愚直に続けてきた再投資、これによる複利効果がみせる爆発の連鎖がこれから引き起こされます。

さとり
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 「デイトレード」の書籍、そのタイトルからトレーダー用の書籍だと思われてしまうことが多く長期投資家から避けられがちですが、内容はほとんど心理学であり、トレードの技術を紹介するものではありません。長期投資にも活用できるため、非常にオススメです。

 

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