この記事では、8月15日の米国市場についてサラリと紹介します。主要指数などの変動と、私が保有する銘柄の状況について簡単に書き記します。
- NY連銀製造業景況指数が予想を大きく下回る悪化。
- 原油価格は下落。中国とイランの状況を意識。
S&P500 ヒートマップ
全体的に小幅な上昇ですが、原油価格の下落を受け、エネルギーセクターは大きく下げています。
主要指数等の値動き
米国主要指数
・ NYダウ: 33912.44?+0.45%
・ Nasdaq:13128.05?+0.62%
・ Nas100:13667.18?+0.75%
・ S&P500: 4297.14?+0.40%
※ ドル円:133.148
先週に引き続き、上昇してくれました。
各セクターの変動
・ VDC:?+1.00%(生活必需品)
・ VPU:?+0.92%(公益)
・ VGT:?+0.62%(情報技術)
・ VCR:?+0.62%(一般消費財)
・ VHT:?+0.56%(ヘルスケア)
・ VOX:?+0.43%(通信)
・ VNQ:?+0.42%(不動産)
・ V I S:?+0.33%(資本財)
・ VFH:?+0.09%(金融)
・ VAW:?-0.10%(素材)
・ VDE :?-2.07%(エネルギー)
全体的にはプラスです。
日足、年間チャート
【VOO】と各セクターETFのチャートを並べています。セクターローテーションの予想など、値動きの全体像を捉えるのにご利用ください。
毎日見ていると、何かが見えてくるのではと信じています。
セクターローテーションとは
その時々で、どのセクターが強いのかを大まかに示したものです。
当然、景気や金利以外の要因でも株価は動くため、必ずしもこの通りになるわけではありませんし、今がどの位置にいて、どれくらいの期間で移り変わるのかもわかりませんが、ひとつの目安、考え方として活用されています。
おまけ:わたしの資産は…
本日の売買
- 売買なし
私が保有する米国資産は…
・ VIG :$158.77?+0.52%
・ VGT :$391.03?+0.62%
・ QQQ :$333.06?+0.81%
・ GOOG:$122.88?+0.19%
・ VGLT :$70.75?+0.04%
いい感じです。じわ上げですね。
傾向としては、やはり上昇。
インフレは鈍化していますね。
8月のNY連銀製造業景気指数は、「予想:5.0」に対し「結果:-31.3」と、市場予想を大きく下回っています。この数値はデータを遡れる2001年からだと2番めに悪い数値とのことです。これだとインフレの鈍化どころか、景気悪化に1歩踏み込んだような感じですね…
今週は【WMT】、【HD】、【TGT】といった小売り大手の決算を控えています。小売ということで、消費者からのインフレに対する意識がその決算に現れてくると思います。
今週も見どころ満載ですね。
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