ひとくち記事

【VIG】年初来だとイマイチだけど、実際は最優秀賞だと思う。

 こんにちは、さとりです。今回はひとくち記事。最近の【VIG】についてです。

 今年に入り、グロース株が絶好調であることから、それらを多く含んだETFの成績も好調です。具体的には【QQQ】や【VOO】でしょうか。さすがのパフォーマンス。

 それに対し、我らが【VIG】はちょっとイマイチ。高PERのグロース株があまり含まれていないこともあり、おとなしすぎる値動きが続いているように思えます。

 でも、どうでしょう。確かに年初来ではイマイチかもしれませんが、もう少し長く見てみたら印象が変わると思います。

さとり
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さっそく比較してみましょう!



 まずは年初来のチャートです。

  • 紫:QQQ
  • 緑:VOO
  • 青:VIG

 これを見ると圧倒的ですね。爆上げの【QQQ】に比べ、【VIG】はほとんど腹ばい…

 では、期間を変えましょう。利上げによる株価下落が始まる前の最高値、2022年の初日から見るとどうなるでしょうか。

 

  • 青:VIG
  • 緑:VOO
  • 紫:QQQ

 逆転しました。僅差ではありますが、【VIG】がナンバーワンです。

 この期間を見ると、紫の【QQQ】は一度大きく値を下げ、その後に復活したと捉えることができます。

 おわかりでしょうか。【VIG】は「そもそも下がってないから、回復の幅が小さい」のです。【QQQ】は「下がった分が戻っただけ」と見ることもできます。

 数字の動きだけで考えると

  • QQQ:大きく下げて、大きく戻す
  • VOO:ほか2つの中間
  • VIG:小さく下げて、小さく戻す

 こう見ることができます。結局同じところに戻るなら、変動幅は小さい方が良い。

 【VIG】は決してイマイチではありません。実のところ、何よりも素晴らしい最優秀賞なのです。

 もちろん、結果は切り取る期間によって変わります。【QQQ】に大きく引き離される期間もあれば、【QQQ】の下落により結果的に【VIG】が勝つ期間もあります。

 年初来の結果に慌てることなく、冷静に投資判断を下していきましょう。遅れを取っていると焦って乗り換えたときが下落の始まりなんてことはよくある話です。

 大切なのは、ETFのコンセプトを理解し、適切なリスクで投資を継続すること。未来の成長を信じ、心地よい投資を楽しんでいきましょう。

さとり
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