この記事では、私もとさとの資産配分について記載します。
アセットアロケーション、ポートフォリオの運用方針を紹介します。
一度ルールを決めてしまえば、あとはそれに沿って運用するだけなので、日々の感情に左右されなくなります。
はじめに
投資を継続していくためには、投資用資産の配分を決めることが大切だと考えます。
しかし、身の回りの環境変化により、この配分は何度も変わっていくことかと思います。
変わることは問題ではなく、大事なのは、その時々の軸に従って投資することです。
そのために、軸となるアセットアロケーションとポートフォリオの作成が必要なのです。
アセットアロケーション
投資用の総資産を以下のように配分します。
(2021.12.1〜)
- 株式 :75%
- 債券 :20%
- 代替資産:5%
なお、アセットアロケーションの構築にあっては、以下の書籍を参考としています。
ポートフォリオ
ポートフォリオについては以下のとおり構築します。
(2021.12.1〜)
- 米国株式:75%
- 米国債券:20%
- 金 :5%
投資先は米国を基本としています。
また、代替資産(オルタナティブ資産)には金を選択し、現物ではなく米国ETFでの保有とします。
ポートフォリオ(銘柄ごと)
ポートフォリオ内の銘柄は以下のとおりです。
(2021.12.1〜)
- VIG :50%
- QQQ :25%
- VGLT :15%
- BND :5%
- GLDM:5%
ご覧のとおり、個別株ではなく、米国ETFによる保有を基本としています。
各資産科目の運用、保有方針を記載します。
米国株式
米国株式をメイン資産とし、ETFによる保有を基本とします。
保有の分類と銘柄は以下のとおりです。
資産形成ETF
【VIG】
- 米国増配株式ETF
- 増配を継続できる企業のみを選定
- 安定した手堅さを重視
【QQQ】
- 世界のスター【Nasdaq100】指数に連動
- 圧倒的な株価成長率
比較的値動きが激しいので、【VIG】よりも比率は低めです。
米国債券
ポートフォリオのリスクを下げるため、全体の2割を上限とし、債券ETFを保有します。
【VGLT】
- 株式との相関係数が非常に低い
- 下落相場でのリバランスを狙う
【BND】
- 変動が少ない安定型資産
- 下落相場でのクッション
- 貯金に近い性質
金(金ETF)
株や債券に代わる代替資産として、金に投資します。
【GLDM】
- 株でも債券でもない資産
- どの資産とも相関しない
「米国株と米国債券が同時に下落を続ける局面」にて上昇することを期待しています。
日本株式
現時点、日本株式への投資はしておりません。
しかしながら、ポートフォリオの計算外として、株主優待を目的とした投資をしています。
現在の保有銘柄は
【8267:イオン】
です。
以前は他のものも保有していましたが、現在は売却しております。
いずれ、【イオン】も手放すでしょう
ポートフォリオの運用方針
- 毎月の給料を、比率が低下している銘柄に投資
- 平時での投資タイミングは、概ね月2、3回
- 基本的には入金による比率コントロールとし、売却による調整はしない
- アセットクラスのレベルで大きく比率がずれた場合(10%のズレなど)にリバランスを検討
- その他、突然の高騰や下落など、給料の入金にて対応できないほどズレた場合にリバランスを検討
終わりに
以上、2021年12月現在での運用方針です。
あまりガチガチにせず、ふんわりと投資していきます。
今後、方針変更などあった際は、改めて記事を作成します。