「他人からどう思われようが関係ない。自分がやりたいことをやる」
立派だ。何をするにも怖気づく、そんな人が多い中ここまでの行動力を示せる人はあまりいない。
やりたいと思ったことを、自分にとって良いように、好きなだけやる。何かの主人公のような人間だ。
ただ、残念ながら、わたしはそういった考えを持つ人にマトモな人は少ないと思う。というか、ほぼ見たことがない。
なぜかというと、その類の人間のほとんどが、「他人の目なんて気にしない」に「他人に迷惑をかける」がくっついているからだ。
- 車のマフラーを改造して、ブンブン音を鳴らして走りたい!
- 爆音でカーオーディオを鳴らしたい!
- ダンス動画を撮りたい!
大いに結構。やりたいことを我慢するのは愚か者の所業である。ただ、どうして他人に迷惑をかけないようにできないのだろう?
夜中に住宅街で爆音を響き渡らせることが迷惑になると考えないのか?人混みの中で手足振り回して踊ることが危ないとわからないのか?
あなた達がこういう振る舞いをするから、そういうことをする人は、「そういう人」なんだと思われるんだよ。だからあなたやあなたのお友達は不利な扱われ方をするんだよ。
やりたいことはやりなさい。ただ、それが他人に迷惑をかけることなら、それはやめなさい。それでもやりたいなら、迷惑をかけないようなやり方を考えなさい。
持ちつ持たれつ、お互い様。それは『迷惑を受けた側』の言葉であることを忘れてはいけない。あなた達はなぜか「お互い様だからいいでしょ」という考えで迷惑行為をする。立場をわきまえなさい。
育ちの悪い大人にならないよう、注意しなさい。あなたの子供もそうなるから。そんな親子を死ぬほど見てきた。ホント見苦しい。
身の振る舞いに気をつけなさい。幼稚に見られないために。
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