雑感・頭の中

仕組みと対処。そして世代交代。

 やり方を変えようという「仕組みの話」をしているのに、じゃあそれは私がやるよと「対処の話」をしだす上司。

 今後を良くしようと、仕事の進め方や受け方を改善する提案をしているのに、まるで伝わらない。聞き、検討する素振りもない。

 上司の頭の中では「(なんか文句言ってきてんなぁ…もう自分でやった方が楽だな)じゃあそれは私がやるよ」となっているのだろう。もしくは、本当に何もわかってないのか。

 対症療法な人生だったのだろう。トップではないものの、会社というひとつの組織の運営に関わる立場であるのに、今この瞬間を楽にすることしか考えていない。

 今後を見据えた物事の改善という原因療法に頭を使えないのなら、すぐにでもその役職から退いてほしい。

 いまの会社は新しい会社じゃない、どちらかというと「JTC」に近い雰囲気だと言えるだろう。会社の規模は大きくないが。

 なんというか、保守的だ。そこまで発展を狙わずとも、まあ維持できている会社…ともいえる。投資先としてはイマイチだ。

 良い面もある。昔ながらのおじさんが多いから、うまく気に入られるような立ち回りをしておけば、それなりに良い扱われ方をする。

 良くも悪くも、おじさんは単純だ。愛想と愛嬌、元気と笑顔、そして少しのお酒好き。この五箇条があれば、まあ生きていける。好かれることが一番で、業績は二の次だ。(もちろん、疎かにはできない)

 ただ、徐々にそのおじさん世代が会社を去るようになった。五箇条が通用する世代が、「おじさん」から「おじい」になっていく。着実に減っていく、これは避けられない。

 世代交代の時期だ。昔ながらの風潮を、今のものに少しずつ変えていかなければならない。

 大事なものは残しつつ、不要なものを省く。そのうえで、新しいものを追加する。目先として、収益性もなければ誰かとの関係性の向上も見込めない、そんな雑務は縮小、もしくは撤廃するべきだ。

 少子高齢化。フレッシュな人材は減っていくだろう。業務の集約、縮小、削減は今後の課題だ。

 使えない上司だと思うことは多々あるが、見方を変えれば、これもあと少し。あと数年で世代交代は済む。今後の世代、新しく入ってくる人たちがどんな世代なのかは…また別問題だ。

 会社への熱い思い入れは無く、わたし自身、いつでも会社を辞められるようにはしているが、まだ辞めるつもりはない。もう少し、頑張らないといけないかな。

 本日も、また社畜。

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