あまりにも時代錯誤だとは自分でも思ってる。ただ、これが新社会人への心からのアドバイスだろう。
綺麗事は言わない。大きな会社ではない、昔ながらの風土(JTC感)漂うわたしの会社において求められる新人の役割はこうだ。
男はスピード、女はニコニコ。そしてともに謙虚であれ。注意すべきは言葉遣い。間違っていてもいいから、丁寧かつ謙虚であろうとする感じが伝わる言い回しにしなさい。ら入れ言葉でもら抜き言葉でもいい、「かわいげ」を出し尽くせ。
繰り返すが、時代錯誤もいいとこだ。だが信じていい、ほとんどの会社はこうだから。一年目から業績やら実力やらが求められる会社なんて一握りだ。
ゴミみたいだろう。わたしも思う。
いいか、新社会人。ハズレの烙印を押されたくなければ、上に挙げたことだけは守り通しなさい。最初の1年の評判は退職まで付きまとう。
1年でいい、1年間はこれに耐えながら、次の年に後輩の面倒を見れるよう業務経験を積みなさい。
簡単だ、目立とうとしなくていい。男は腰軽く、女は柔和に。これが日本社会だ。外資系を夢見るな。バリキャリを目指すのは2年目以降でいい。
ここからは難しいことを言う。丁寧さは大事だが、丁寧になりすぎてはいけない。くだける場面では、くだけることが適切だ。ただ、言葉遣いだけは丁寧に。間違っても生意気な言葉遣いをしてはいけない。
上に立つ人というのは、下の人があまりにも遠慮し、あまりにも丁寧になるものだから寂しい思いをしている。そこを見極め、ストライクにくだけることで究極に距離が縮まる。
人とうまく付き合えるようになると、本当に楽になる。何をしても認められる。(これはうちだけかもしれないが)コーヒー飲んでるだけで頼られる。人間社会は論理性だけで作られてはいない、ほとんどは感情だ。
相手の懐に入り込む。そういった距離感を掴み取り、愛される人間になってください。君の天下はそこにある。
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