暴落、待ってないです

「暴落はバーゲンセール」なんて言葉がある。株が安く買えるチャンスという意味だ。
たしかに数字だけ見ればそう。でも、暴落は決して待ち望むものではないし、プロ投資家でもない限り来たときに喜ぶものでもないと思う。
暴落の何がつらいって、心が削られること。
毎日真っ赤な画面を見て、含み損がどこまで膨らむのかもわからない。自己責任の世界とはいえ、投資法によっては仕事が手につかなくなったり、下手したら死人が出てしまう。
わたしも2022年の下落のとき、「全力買いライン」なんてものを引いておきながら、本音は「このラインに触れずに上がってくれ」だった。そりゃそうでしょ、安くなるってことは資産が減るってことでもあるんだし、そんなこと望んでない。
暴落なんて待ってないけど、無視はできない。投資で一番大事なのは、何があってもしがみつくこと。暴落で投げ売りしてしまったら、それまで積み上げてきたものが全部ムダになる。
そのためにも、欲に目がくらんで過度なリスクを取ってはいけない。上げすぎても、下げすぎても、心は大きく揺さぶられる。揺さぶられても手放さずにいられる量だけ持つ。それくらいがちょうどいい。
とはいえ、暴落に備えすぎてリスクから逃げるのも、それはそれでよくない。このバランスがホントに難しい。わたしもまだ塩梅がつかめてない。
暴落は来ないに越したことはない。でも、来るときは来る。そのときは黙ってしがみついて、余裕があればちょっとだけ拾う。大底で拾えなくたっていい。わたしなんて散々底値を予想してたくせに、いざその価格まで落ちてきたら怖くて買えなかったし。でも、それでもいいの。しがみつけてたら、それはもう勝ち。
暴落、待ってないです。でも、来ても逃げないです。
今回はこんな感じ。それじゃ、またね!





