この記事では、いつだかの時代に、どこだかの局の、なにかのテレビ番組にて警告されていた詐欺の手法についてお伝えします。
この手のものは現代でも存在します。みなさん、騙されないように注意してくださいね!
ストーリー風に記事を書いたので、どういった手法なのか予想してみてください!
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詐欺師とターゲットのやり取り
近寄らないでください
1ヶ月後…
さらに、1ヶ月後…
そして・・・
もう、ダメだ…
なぜ、未来が読めるのですか?
この数ヶ月だけじゃない、過去のものからめっちゃ当たってる!
1年後…
〜 fin. 〜
この仕組みは?
なぜ、この詐欺師は相場を読めたのでしょう。皆さんおわかりでしょうか?
それは「ターゲットのおじさんは1人だけじゃない」ということです。このパターンだと、ターゲットおじさんは8人準備されています。
そして、今回の詐欺師は、相場の上げ下げのみを3回予想しています。
つまり、最終的な結果は8パターン。
- 上げ → 上げ → 上げ
- 上げ → 上げ → 下げ
- 上げ → 下げ → 上げ
- 上げ → 下げ → 下げ
- 下げ → 上げ → 上げ
- 下げ → 上げ → 下げ
- 下げ → 下げ → 上げ
- 下げ → 下げ → 下げ
実際には相場予想などできないので、どう転んでもいいよう、これらすべてのパターンでターゲットを準備しているのです。
下手くそな図解ですが…
※グレー背景は、予想が外れたためにターゲットから外れたターゲットおじさんです。
残ったタゲおじさえ騙すことができたなら、詐欺師は儲かるのです。ただ、当然ながらそんな簡単に人を騙すことはできないので、パターンごとに100人のタゲおじを作ります。(100人というのはテキトーな数字です)
残った100人のうち数%でも騙せたのなら、詐欺師は大成功ということです。
現代において、SNSは詐欺の温床
SNS上で仲間を作り、それぞれ予想の役割を決めます。
- 仲間A:上げ → 上げ
- 仲間B:上げ → 下げ
- 仲間C:下げ → 上げ
- 仲間D:下げ → 下げ
誰かの予想は必ず当たるので、当たった仲間を預言者と称し祭り上げます。そして、仲間4人で共同開発した「その予想手法を記したとされる情報商材(最近だとnoteなど)」を売り、儲けを分け合うというものです。
実際にあるかはさておき、あってもおかしくないなとは思います。
少数のうちの少数
この日本において、株式投資をしている人は非常に少ないです。そしてその中で、SNSを利用して投資情報を得ている人はさらに少ないでしょう。
個人投資家にも初心者はいます。そもそものインターネット利用についての初心者もいます。
「SNS始めたて×投資初心者」というのは、日本国内において極々少数また少数という存在であり、詐欺師から見たら最高の狙い撃ちポジションだということを心に留めておく必要があります。
SNSからは有益な情報を多く得られますが、危険も潜んでいます。リスクを負って増やしたお金。大切に守り抜いていきましょう!
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