この記事では、【一般NISA】で買付するべきだと考える投資対象をご紹介します。
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NISAは株式の売買や配当金にかかる税金をゼロにできるという素晴らしい制度ですが、どのような銘柄に投資するかでその効率に差が出てきます。
なお、本記事では確定申告などの税金に関する内容も記載しております。
税方式、税率、控除の割合等は各人の収入等により異なるものがございますので、これらに関しては専門家のブログやYoutubeなどをご覧ください。
※なお、本記事では、あくまでもNISAによる節税効果が最大であるものを紹介しています。その他のものが悪いわけではありませんので、ご理解ください。
節税効果の効率重視なら以下の投資先!
○J-REIT
○インフラファンド
○無配当のグロース銘柄
配当金重視なら、J-REITかインフラファンド
NISAの節税効果を最大限発揮できる
通常の株式やETFからの配当金は、確定申告にて配当控除を受けることで、支払った税金の一部を取り返せます。
しかし、J-REITとインフラファンドについては、その分配金の仕組みから、確定申告による控除を受けられません。
よって、NISAによる節税効果を最大限活かすことができるのです。
米国株からの配当の場合は?
米国株、米国ETFからの配当金については、米国と日本の両方にて税が引かれてしまいます。
しかし、これは【2重課税】というものであるため、確定申告により米国にて引かれた税金については還付を受けることができます。これにより、結果的に税額は20%〜25%程となります。
ちなみに、NISA枠で買付していた場合、日本からの課税は無くなりますが、米国での税金分(10%)は引かれてしまいます。
米国株式の場合、NISAによる節税効果は10%〜15%程度ということでしょう。
なお、証券会社によっては買付手数料が無料になりますが、おまけ程度の効果です。これはそこまで重要ではありません。
完全キャピタル狙い
低配当もしくは無配当のグロース株
売却益に関しては控除を受けられないため、NISAの節税効果が完璧に活きます。育つ株、ETFを探し出せるのなら、夢の爆益を期待できます。
しかし、NISA口座での売買に関しては、損益通算ができません。
実に上級者向けと言えるでしょう。
「高配当株でもキャピタルを狙える」という考えは
高配当ETFなどといった配当金狙いの投資銘柄において値上がり益を狙うことに意味はありません。(ある一定まで値上がりしたら売るというルールを定めている場合は別です)
売るつもりが無いのに値上がりを喜んだところで、なんにもなりません。
値上がり益を狙うのなら、【QQQ】などの値上がり益のみを狙う銘柄に投資しましょう。
おわりに
私は現在つみたてNISAを使用していますが、来年からは一般NISAへ変更しようと考えています。投資先は、J-REITもしくは値上がりが狙える米国ETFにしようと考えています。
投資目的に沿った投資を心がけましょう!
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