この記事では、9月6日の米国市場についてサラリと紹介します。主要指数などの変動と、私が保有する銘柄の状況について簡単に書き記します。
Twitterのフォローとにほんブログ村の応援クリックもよろしく!
- 株価は続落。そろそろ反転してほしいが…
- ドル円は驚異の143円へ
- ISM非製造業総合景況指数は未だに高水準
景気は強い
ISM非製造業総合景況指数が発表されましたが、その数値は市場予想よりも高く、景気の底堅さを見せつける結果となりました。
平時であれば、景気がよく、米国が成長をしていると捉えることができますが、今のようなインフレ局面では「まだ景気が強いまま」となってしまいます。
そのため、この結果を受け、さらなる利上げへの備えとしてドルが買われたため、円安が加速。
10年債利回りは3.35%となりました。前日比で5%程も急騰したことになります。
S&P500 ヒートマップ
通信セクターにマイナスが集中していますね。
主要指数等の値動き
米国主要指数
・ NYダウ:31145.3(?-0.55%)
・ Nasdaq:11544.91(?-0.74%)
・ Nas100:12011.31(?-0.72%)
・ S&P500:3908.19(?-0.41%)
・ Ru2000:1792.32(?-0.96%)
・ 日経平均:27626.51(?+0.02%)
・ TOPIX:1926.58(?-0.11%)
※ ドル円:¥142.876
寄り後に大きく上下していましたが、最終的にはマイナス方向へ下げていきました。
各セクターの変動
・ VNQ:?+0.90%(不動産)
・ V I S:?+0.20%(資本財)
・ VPU:?+0.10%(公益)
・ VHT:?-0.08%(ヘルスケア)
・ VCR:?-0.28%(一般消費財)
・ VFH:?-0.31%(金融)
・ VAW:?-0.37%(素材)
・ VDC:?-0.72%(生活必需品)
・ VGT:?-0.72%(情報技術)
・ VDE:?-1.11%(エネルギー)
・ VOX:?-1.28%(通信)
インフレ懸念で下げていますが、エネルギーも下げています。たいてい上がることが多いのですが、今回は違いましたね…
日足、年間チャート
【VOO】と各セクターETFのチャートを並べています。セクターローテーションの予想など、値動きの全体像を捉えるのにご利用ください。
毎日見ていると、何かが見えてくるのではと信じています。
セクターローテーションとは
その時々で、どのセクターが強いのかを大まかに示したものです。
当然、景気や金利以外の要因でも株価は動くため、必ずしもこの通りになるわけではありませんし、今がどの位置にいて、どれくらいの期間で移り変わるのかもわかりませんが、ひとつの目安、考え方として活用されています。
おまけ:わたしの資産は…
本日の売買
- 特になし
私が保有する米国資産は…
・ VIG:$146.96(?-0.10%)
・ VGT:$339.67(?-0.72%)
・ QQQ:$293.05(?-0.72%)
・ VGLT:$65.95(?-2.38%)
【VGLT】はサゲサゲです。完全に買いタイミングを見誤ってる感じが…
ただ、【VIG】はさすがの鉄壁さです!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今回の記事、参考になりましたか?
よろしければ、下の応援ボタンをポチポチしてくださいませ。本当に励みになります…
「デイトレード」の書籍、そのタイトルからトレーダー用の書籍だと思われてしまうことが多く長期投資家から避けられがちですが、内容はほとんど心理学であり、トレードの技術を紹介するものではありません。長期投資にも活用できるため、非常にオススメです。