こんにちは、さとりです。今年はお世話になりました。地獄のような相場でしたが、なんとか生き残れましたね。皆様お疲れさまです。
さて、この記事では2022年で私の資産にどのような変化があったのかをご紹介します。
内容はシンプルで、7分程度の内容です。よければ下まで見ていってください。
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本年の資産推移
リスク資産の記録付は2022年1月から始めています。
4月に入るまでは月ごとでしたが、以降は週ごとにしています。
一見右肩上がりのようですが、投資成績は特段プラスではありません。単純に追加投資分が増えているようなものです。
リスク資産総額
- 1月1日:1,000万強
- 12月31日:1,300万強
300万円ほど増えていますが、給料からの追加投資額も300万円程なので、投資成績としてはトントンみたいなものです。
本年の目標は「1,500万円到達」でしたが、残念ながら叶いませんでした。
保有銘柄
現在の保有状況
上半期は色々と保有していましたが、今では非常にシンプルです。
- VIG:500口
- VGLT:250口
- VGT(NISA):26口
米国ETFだけのポートフォリオです。今年はひたすら【VIG】を買い増しました。
ドルでの含み損益状況は「-3.27%」です。早く上がってくれないかな。
銘柄の保有歴
記録にある範囲ですが、いくつかピックアップしてご紹介します。
1月1日時点
4月1日時点
7月16日時点
8月7日時点
9月以降の保有銘柄は現在のものと同じです。こうして振り返ると、いろいろと試行錯誤(迷走?)していたことがわかりますね。
売買の成績
個別株やレバレッジETFの売買をしていたので、その結果をご紹介します。
国内株式
- 利益:+ 96,330円
- 損失: – 25,000円
- 損益:+71,330円
日本株の保有も検討中ですが、今は米国株が買い時のような気がしているため、先送りとなっています。
米国株式
- 利益:+1,467,580円
- 損失: -1,528,171円
- 損益: – 60,591円
3月前半には「-320,000円」ほどの悲しい成績でしたが、同月後半の爆上げに乗れたため、4月前半ころには「+450,000円」になっていました。
しかし、ここでちょいと調子に乗りすぎてしまい、5月半ばには「-70,000円」という「どうしてこうなった状態」になりました。
ただ、以後は慎重になります。細かい利確をコツコツ繰り返し、9月ころに「+75,000円」まで取り返せました。
国内株式との損益通算(損だし)により、米国株式の最終的な売買成績はマイナスで終わっています。
投資信託
- 損益:+10円
(…何か買ったっけ?)
全体損益
- 利益:+1,563,920円
- 損失: -1,553,171円
- 損益: +10,749円
配当金・分配金履歴
今年の分配金総額は「154,648円」でした。
コア資産の【VIG】、長期国債ETFの【VGLT】、NISA口座で保有している【VGT】からの分配金が多いです。
基本的に分配金は再投資します。分配金の再投資により複利効果を最大限発揮させ続けることが、長期投資における重要事項なのです。
高配当株やREITなど、高いインカム収入を期待できる銘柄にも興味があります。NISA口座でのJ-REIT保有は目標の一つです。
ただ、今はまだ高いインカムを必要としていないのも事実。段階としては「資産拡大期」であるため、狙うべきインカム種別は「増配」です。
増配を実現し続けられる安定した企業に投資し、いかなる相場状況であろうとその配当金を再投資する。
ちょいと振り返り
有配株の逆転劇
今年の米国株は、年初が最高値のまま終わりました。すべての基準【S&P500】は「-20%」の下げであり、光り輝く【Nasdaq100】にあっては「-33%」の爆下げとなりました。
利上げの影響によりグロース株が軒並み壊滅したこともあり、天下の「GAFAM」のみならず、あらゆるハイグロ銘柄が致命的なダメージを受けました。
- GOOG:-38.84%
- AMZN:-50.70%
- FB :-64.45%
- AAPL:-28.61%
- MSFT:-28.36%
- TSLA:-69.20%
- NVDA:-51.48%
- AMD :-56.89%
- NFLX:-50.64%
今年の早い段階でこれら銘柄を大量買付した人は、今も辛い思いをされているかと思います。
ただ、上に並べた銘柄の中で【AAPL】と【MSFT】は比較的下げ幅が穏やかです。この2つは連続増配株であり、利回りは低いながらも、その着実な成長が配当金に現れているのが特徴です。
おっと、連続増配?それはそれは…
連続増配といえば、それはもう【VIG】ですね。今年の【VIG】はまさしく鉄壁のコア資産でした。
今年の有配株は連続増配でなくとも非常に良い動きをしてくれました。どれも年間でマイナスではありますが、その下げ幅は他と比べて抑えられています。
- 桃:VYM
- 緑:VIG
- 青:VOO
- 紫:QQQ
年間では【VYM】が非常に優秀な成績を収めました。分配金を加味すればほぼ無風でしょう。 また、直近2年を見てもその優秀さがわかります。
私は【VIG】の愛好家ですが、今回ばかりは【VYM】に負けを認めることになりそうです。価格も下がらないし、高配当。今年は無敵でしたね。
【配当貴族指数】に連動した投資信託が新たに発表されるなど、今年は「高配当株投資」や「増配株投資」にスポットライトが当てられました。
配当狙いの投資は非効率と言われることもありましたが、そういった見られ方も変わってきたように思えます。
さて、来年は
来年は何に投資しようか悩んでいます。もちろん【VIG】を増やしても良いのですが、そろそろグロース要素も取り入れたいところ。NISA枠は【VUG】で埋めようかなと考えていますが、問題はその他資金の行き先ですね。
- 【VIG】の買い増し
- 金や債券への分散
- 日本の高配当株
ま、あまりカッチリせず、いろいろと手を出してみるのが私に合っているのかもしれません。コア資産さえ作ってしまえば、いろいろとチャレンジしても問題ないでしょう。
とはいえ、過度なリスクは避けたいところ。もう大丈夫だと思いますが、また今年のように下げるかもしれません。
投資において重要なのは、何があってもしがみつくこと。今年の下げ相場を生き抜いた皆様ですので、もう怖いものなしかとは思いますが、一度気を引き締めましょう。
昨年末を思い出します。新年(2022年)のNISA枠を初日にレバ銘柄で使い切る方もいました。今ではびっくりですが、そのときはそれが正しいと思えるほどのイケイケな雰囲気がありました。
ならば今回は逆に初日に全力で行くべきかというと、それはなんとも言えません。本当に何が起きるかわからないのです。よく考え、後悔のないよう自分の投資を貫いていきましょう。
それでは、今年はありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。
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