こんにちは、さとりです。今回は投資スタイルについて。
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みなさんは、自身の投資判断において、他人の意見や投資スタイルを参考にしていますか?
私はどうかって?うーん…
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それぞれのリスク許容度
自分に合った投資とはなにか。それを考えるときに必ず出てくる言葉は「リスク許容度」です。いかなる投資であろうとも、自身のリスク許容度の範囲で無理なく続けることが大切です。
投資において最も重要なことは、何にいくら投資するかではなく、いかに生き残るかなのですから、リスク許容度を意識した投資は万人にとっての最適解となります。
リスク許容度を決める要素
さて、このリスク許容度ですが、これらは決まった目安があるわけではなく、各投資家ごとに差があるものです。そして、その差を生む要素は非常に数多く存在しています。
- 年齢
- 年収
- 貯蓄率
- 婚姻状況
- 健康状態
- 子供の有無
- 家族の年齢
- 家計の収支
- 収入の安定性
- 家族の健康状態
- いわゆる「残り時間」
- 短期目線か、長期目線か
- 資産、負債、純資産の状況
- 親族(特に両親)の生存状況
…などなど、挙げだしたらキリがありません。
ただ、何よりも投資パフォーマンスへの影響が大きい要素は
- 執着心
- 好みや性格
- メンタルの強度
などと言った、精神的なものになります。これらは数値化できず、非常に厄介なものです。そして、これらが自分と一致する人は、おそらく世には存在しません。
自分と同じ人はいない
そう、世の中には、自分とは全く異なる環境で投資をしている人がたくさんいるのです。経験値も違うし、抱えるものも違います。
にも関わらず、「あのインフルエンサーが言ってるから」「あの人と同じようにやる」というのは、少々イマイチな感じがしますよね。
その投資法は、その人だからこそ続けられる投資であり、自分でもできるわけではないのです。また、違うのは環境だけではありません、投資スタイルも人それぞれです。
デイトレーダーもいます。スイングトレーダーもいます。長期投資家もいます。高配当株好きもいます。REITや不動産株を好む人もいます。レバレッジ愛好家もいます。新興国投資家もいます。個別株投資家もいます。投資信託のドルコスト平均法だけを続ける投資家もいます。
【VIG】を好む人もいます(いつものVIG推し)

情報の取捨選択
みんなそれぞれ、自分に合った投資をしているのです。変に憧れたり、かっこいいと思って真似をすることはありません。するにしても、参考程度が適切でしょう。
長期投資をしているのに、デイトレーダーの意見を参考にしていませんか?
高配当株投資が好きなのに、レバレッジ投資家の意見を参考にしていませんか?
戦うステージが違う人の意見を参考にしてはいけません。それぞれ、目指す未来が違うのですから。
いろいろな情報が目に入ることが嫌であれば、Twitterなら「キーワードのミュート」、Youtubeなら「チャンネルをおすすめに表示しない」を活用するのが効果的です。
自分のスタイルを見つけ続ける
「投資は自己責任」という言葉で全て解決させるつもりはありませんが、自分の投資スタイルは自分で確立させる必要があるのは事実です。
投資の世界で生き残るコツは「経験が浅い内に色々やってみる」です。ハイリスク投資、仮想通貨、カバード・コール、何でもやってみるべきです。
ただ、「致命的なライン」の見極めは必要です。ほんのりソワソワするくらいに留めておきましょう。リスクを取らなさ過ぎるのもまた問題なので、その塩梅は難しいところですね。
いろいろと挑戦し、上げも下げも経験することで、自分が最も心地よく続けられる投資法が見えてくるものです。
長い人生の中で、自分の投資スタイルが変わることもあるでしょう。しかし、それはコロコロ変えるのではなく、緩やかに変わっていくものなのです。
私の投資スタイルは、短期的なトレードではなく、長期的な投資です。そんな私にとって重要なことは「配当金再投資による複利効果を得ること」です。
そのためには、とにかく生き残る必要があります。今後も無理のない適切なリスクを取り続け、楽しみながら投資を続けていきます。



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