この記事では、2023年6月期における【RYLD】の分配金(配当金)について紹介します。
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各期ごとの利回りや増配率、配当を含めたトータルリターンもまとめていますので、ご利用ください。
<他ETFや過去の分配はここ>
まとめ
今期分配金 | $ 0.1829 |
---|---|
単期利回り | 1.01 % |
直近1年間利回り | 11.95 % |
増減率:前年同期比 | – 9.55 % |
増減率:「直近1年間」の前年比 | – 21.11 % |
基準価格の推移
各種データ
年間分配金と増配率

今期の分配金は「$ 0.1829」です。
前年同期比で「-9.55%」の減配です。
各期の利回り

今期の単体利回りは「1.01%」です。
直近1年間の利回りは「11.95%」です。
なお、このETFの最大利回りは、運用ルール上【1.0%】となっています。
※ごくわずかの誤差はあります
設定来リターン(配当有り・無し)

※ETF設定日:2019年4月17日
設定来でキャピタル単独を見ると「-28.43%」です。
分配金を含めた設定来リターンは「+14.42%」です。
各期ごとの分配金推移(おまけ)

他の一般的なETFと違い、これらETFは分配金の仕組みが特殊であるため、参考として分配金推移を紹介します。
- オレンジ:分配金額
- ネイビー:単期利回り
分配利回りが同じでも、支払われる分配金の額には差があることがわかります。単期利回りが1%でも、それぞれ金額が違いますよね。
利回りが低くなった場合に分配金も低いのは、ある意味当然と言えます。しかし、利回りが同一なのにも関わらず分配金が減少傾向となることがあるのは、若干気になるところです。

分配金履歴
履歴については、以下のサイトにて詳細に閲覧できます。
どんなETF?
このETFは【Russel2000】指数の構成銘柄を対象にしたカバード・コール戦略を用い、オプション取引を駆使して利益を出すものとなっています。【カバード・コール戦略】とは、上昇相場での儲けを捨て、横ばい相場にて利益を狙う戦略です。
分配金ルールの範囲内ではありますが、得たオプションプレミアムを最大限分配するため、分配金を重視する投資家に大人気となっています。
インカムではなくキャピタルを狙いたい場合は、【QQQ】や【VOO】などの保有も検討すると良いでしょう。





