この記事では、投資の大原則である「分散」について、その考え方と、私さとりの分散投資についてご紹介します。
皆様の【分散投資】を検討するうえでの参考となれば幸いです。
今回の主張
○忙しいサラリーマンに日本株の分散は不要
○配当金生活をしていないのなら分散は不要
○経費率の高さを許容できるならETFもアリ
○自分に合った投資方針を!
はじめに
分散投資が「投資の大原則」だと豪語しておきながら、日本株についてはそこまで分散投資してません。
この理由について、大層なものではございませんがご紹介したいと思います。
日本株で分散投資しない理由
自分が日本のサラリーマンである
私さとりは、現在サラリーマンです。
毎月安定した給与所得があるため、生活には全く困りません。
そしてその業種は「ディフェンシブ」です。
なので、せめて株式市場では攻めがちに行こうかなということです。
集中投資したセクター全体が下落しても、毎月の給料をそこに投資すれば【安値買い】ができます。
収入全体のポートフォリオを考えると、安定した給与所得というのは、最高のディフェンシブセクターです。
(倒産や解雇の可能性は無視してます)
配当金生活をしているわけではない
前述のとおり、私はサラリーマンです。
保有株が全て大幅減配したとしても、生活には全く困りません。
むしろ、景気が良いときにガンガン増配してくれたほうが嬉しいです。
悲しいことに、給与所得は景気が良くなってもそこまで上がらないので…
郵便物が多くなるのが嫌
郵便受け、小さいんですよ。
そして、大して読まないんですよ。
総会に行くわけでもないし、決算書が読めるわけでもない。
銘柄分析することもないので、なおさら読むことはない。
色々考えるのが大変
究極のところ、これが最大の理由です。
これでも、投資初期は色々考えていました。
セクターを分け、割合を考え、数を増やし
初心者ながらも、決算推移を見てみたり
管理用のスプレッドシートを作り込んだり
楽にETFで済まそうにも、経費率が高いし
ならETF構成と同じ株を買おうと考えたり
複数のETFで被っている株を買えばとか…
でも、疲れちゃったんですよね。本末転倒。
なので、今の生活が続く見込みがある限り、個別株での分散はしないと決めました。
サラリーマンとして働きながら、銘柄分析や買付タイミングの検討はできませんでした。
とにかく、できる限り楽でシンプルに…
結論!
自身がサラリーマンかどうか
・自身がサラリーマンならば、その業種と値動きの関連が低い銘柄を持つべし
・サラリーマンではないなら、とにかく分散し、リスクを下げるべし
自分のために、自分で考える
他の投資家の真似をして、同じように分散したポートフォリオを組んだとしても、それは自分のためにはなりません。
なによりも大事なのは、
○自分に合った分散とはなんなのか。
○なんのために分散をするのか。
それをしっかり考えることなのです。
答えはありませんし、途中で方針を変えても問題はないのです。
今一度、自分に合った投資について考えてみましょう!
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