この記事では、みんな大好き「レバレッジ投資」について紹介します。
最近は絶好調ですね。
皆様、色々お悩みのところでしょう。
堅実に利確するか、覚悟を決めて持ち続けるか。それとも、これから買うか。何をしても後悔しそうな気もするけど、考えもなく先送りにするのもまた愚か。なんとかして天井で売り抜けたいけど、そんな事できないし…
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決断のとき
レバレッジETFのホルダーは決断を迫られています。
これは【SOXL】の年初来チャートです。
7月頭に底を打ち「+70%」の大反発を見せています。6月までに買付していた人はまだ含み損だと思いますが、上手に底を捉えた人は爆益中でしょう。
さて、いろいろな立場がありますが、ホルダーの方々は明日以降どのように立ち回るでしょうか?
- 損切り
- 利確
- ガチホ
- 買い増し
さて、ここでなんの参考になるかわかりませんが、私が今年【SOXL】でどのような売買をしたかをご紹介します。
私のSOXL
先程のチャートに絵を書きました。
細かい日付や金額は忘れましたが、タイミング的にはこうです。3月末の売りタイミングは我ながら完璧でした。だいぶ、かなり、すごく確定益がでました。
今となっては「ここでレバレッジをやめておけば」とも思いますが、当時はそんな気サラサラありません。
5月の連休が暇だったこともあり(?)、わちゃわちゃとやっていると…
なんということでしょう。確定益が消えてなくなりました。なくなるどころか、マイナス側にはみ出る始末です。ちょいと火遊びが過ぎましたねぇ…
連休を予定だらけにしておけば…(違う)
現在も損益はマイナスのまま。売り予定のETFで挽回できるかと思いますが、できなければ確定申告にて昨年と損益通算します。そこまで深刻ではありません。
そんなこんなで、私のレバレッジ投資は結果的に損で終わっているのですが、決して後悔しているわけではありません。
負けを認めて損切りしたことにより、被害を抑えることに成功したのです。
そのまま持っていればいつかは…なんて思うこともありますが、私の場合、メンタルや適正の面からも、等倍でのんびりしている方が幸せでした。
レバレッジのことを悪くは思っていません。利益を出せることは事実ですし、刺激的で楽しいものでもありますから。ただ、引き際をわきまえずに手を出すものではありませんね。
これが、私が学んだことです。書籍でも見ていたことでしたが、実践して本当にそれが大事なのだなとわかりました。
この2冊、レバレッジ投資をするなら必読です。
…とまぁ、これが私の【SOXL】でした。
さて、明日以降どう立ち回るかですが、結局のところ、その人がどう売却ラインを設定しているか次第です。
- 〇〇まで上がったら売る
- 〇〇まで下がったら売る
- +10%で半分、+20%で全部売る
- 最高値更新まで売らない
- 〇月の水準に戻るまで売らない
明確な目標があるなら、それを貫き通すだけです。
やってはいけないのが「なんとなく買い、なんとなく売る」です。この考えで取引した人ならわかると思いますが、これは損失しか生みません。
上がったときは「まだ上がるかなー?」で保有し続け、下がったときは「これ以上下がる前に!」で売ってしまうのです。
「もしかしたら」は大敵
売却ルールを定めて売買することは、利益を手にし、資産を守るために重要なことです。ただ、人間とは感情を持つもの。欲望が頭にチラつきます。
- 利確後にもっと上がったら…
- 損切り後に反発したら…
何十回、何百回と売買していれば、そうなることもあるでしょう。
ただ、そんなものはひとつの経験。「ありゃ〜」で終わらせ、次に進まなければならないのです。
株式市場は「コツコツドカン」。その「ドカン」を避けるため、「微益撤退」「損切り撤退」をするのです。
2倍を逃した後悔と、半分になった後悔。どちらが嫌ですか?半分になんかなりたくないですよね。なので回避するのです。
ここで、書籍「デイトレード」の内容を一部紹介します。
- 逸失利益は、損失よりもマシ
- ホームランよりもヒット
- 損切りは破滅から身を守る唯一の手段
配当金投資とは違い、自分で売るまで終われない投資をするにあたって、これらの意識は本当に重要なものです。
底打ちと信じるが…
私は米国株が底打ちしたと思っています。とはいえ、未来はわからないのも事実。リスクにまみれ、不透明な株式市場。仮に上がり続けると信じていても、心がけるべきはやはり「コツコツ」でしょう。
「テンバガー」や「ダブルバガー」といったホームランに憧れてしまいますが、それを目標にしてはいけません。それらは数多くの「ハンバガー?」を踏み台に手にしたものであり、結果的に損益はトントンかそれ以下のことが多いのです。
目指すべきはヒットです。イチロー選手のような高打率を目標にしましょう。
私の考えが、皆様の決断の一助になれば幸いです。
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