【ETF・投資信託】構成銘柄の重複なんて気にしなくていい

複数のETFを活用している人の一部に、「銘柄かぶり」という悩みを持つ人がいます。
例えばこの2種
- VIG
- VYM
etfrc.comによると、この2種の被り度合いは49%だそうです(2022年11月時点)。

2つのETFはどちらも非常に優秀です。片方だけでもいいし、両方持っても問題はありません。
でも、構成銘柄がこれだけ被っているなら、分けて持つ必要はないのではとも思ってしまう。
さてどうするか、うーん…。といったものが「銘柄かぶり」の悩みです。
結論から言うと、私はまったく気にする必要はないと思っています。なぜなら、それは単なる指数の結果だから。
ETFを選ぶときに、構成銘柄やセクター比率を見て判断してはいけません。見るべきは、そのETFがベンチマークにしている指数が魅力的かどうかです。
【QQQ】で例を出しましょう。QQQに投資するのはなぜですか?GAFAMに厚く投資したいからではなく、Nasdaq100に投資したいからですよね。極端な話、中身の銘柄を全部知らなくてもいい。単純に「Nasdaq市場の時価総額上位100銘柄」に投資したいからQQQを使うんです。
【VYM】も同じです。「配当利回りが米国企業全体の平均を上回っている企業」に投資したいから、これを使うんです。
2022年11月時点の上位銘柄はこんな顔ぶれでした。
- XOM
- JNJ
- JPM
- CVX
- PG
この5社に厚く投資したいからVYMを持っているわけではありません。
もちろん【VIG】も同じです。2022年11月時点の上位銘柄はこちら。
- UNH
- JNJ
- MSFT
- JPM
- V
別にこの5社に投資したいわけではありません。「10年以上連続で増配している米国企業」に投資したいからVIGを使っているんです。仮にこの5社が減配してVIGから外れても、私はVIGへの投資を続けます。というより、上位銘柄が何かなんて普段まったく気にしてません。
VIGとVYMはどちらも「米国の大型株×配当」がテーマです。テーマが似ていれば銘柄が被るのは当然。それに比率は日々変わるし、顔ぶれも年月とともに入れ替わります。
被りは、それぞれの指数のルールに従った結果。ただそれだけの話です。
なので、いいのです。それぞれを持っていてもいいのです。それぞれに持つ理由があって、どちらの指数も愛しているなら、両方持っていいのです。
片方はコツコツ積み立てて、もう片方は安値のチャンスで仕込む。こんなやり方もアリです。
長期投資で大事なのは、とにかく相場にしがみつくこと。自分の信念を保って、目的を忘れずに投資を続けていきましょう。


