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書籍【アセットアロケーションの最適化】によると、レバレッジは【シャープレシオが最大のPF】にかけるべきだとされています。
シャープレシオが最大のPFとは、最も効率的なPFということです。
そして理論上最も効率的なPFとは、効率的フロンティア上に存在する接点ポートフォリオとなります。
では、肝心の接点ポートフォリオとは何かというと【理論上有効な最大限の分散により市場平均βそのものとなったリスク資産+無リスク資産】となります。
とどのつまり【オルカン(VT)+現金】であり、これすなわち【CAPM】です。
これにレバレッジを掛けることが、理論上最も効率的なレバレッジのかけ方なのです。
そうですね、2倍レバのオルカンなんてものがあれば、まさにドンピシャに思えますが・・・
お待ち下さい。同書籍には、このようにも記載されています。
「レバレッジ型のETFや投資信託は、その特性上長期保有には向かないので、賢明な人は絶対に避けること。」
【3倍レバ】や【レバナス】といった人気商品は、短期での利益を狙うためのものということです。
これらを踏まえると、最も効率的なレバレッジのかけ方とは・・・
「借金もしくは信用取引にて【VT】を買い、リスクコントロールは【現金】にて行う」
ということになりますね。
書籍「アセットアロケーションの最適化」ですが、少々高額ながらも、内容は非常に有用なことが書かれています。
また、2019年に出版されたものであり、比較的新しい情報を元に著作されています。
長期投資のオトモに、是非いかがでしょうか。
(ホントにおすすめです)
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