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投資全般

SCHDという選択

 世はまさに大ハイテク時代。これ以外を持つことがバカバカしく思えてくる。

S&P500 セクターごとの成長率 最近はエネルギーと素材も強いが、安定的に強いのはやはりハイテク(要拡大)

 上がるうちはいい…こう言うと不安を煽るようだが、私自身ハイテクに重きをおいているので、できればこのまま上昇が続いてほしいのは本音としてある。

 とはいえ、とはいえだ。銘柄はいくつかに分散はされているにせよ、ハイテクという括りに集中しすぎるのは資産管理として少々リスキーと言える。

 これを是正するため、ここ数年間で見るとイマイチでありあまり気の進まないディフェンシブ株への投資を進めることで、ポートフォリオ全体としてリスク調整を図っていきたい。

 ディフェンシブ株といえば、小売や食品、ヘルスケアが王道だろう。高配当株と呼ばれるものも多く、株価の爆発的な上昇はあまり期待できないものの、どんな局面でもある程度の利益を期待でき、ハイテク等とは相関しない値動きも期待できるため、全体のリスク調整にはもってこいである。

 そこで、ウォルマートやペプシコ、P&Gなどの個別株を数十銘柄ほどピックアップし、うまいこと分散させて守りを固めようと思うのだが…ここで私の性格が邪魔をする。

 数十銘柄に分散させてしまうと、当然ながらひと銘柄にかける金額は少なくなる。ひと銘柄30万円程度だろうか、もっと少ないだろうか、それが数十銘柄になる。

 私の性格上、少ない金額で持っている株はどうでもよく見えてしまうのだ。今の感覚だと最低でも50万円はほしい。それ以下だと持ってるのがアホくさくなり、思い入れが持てずテキトーに投げ売りしてしまうのだ。これは数年間の経験でよくわかっていることであり、もう間違いなく変えられないものだ。

 ならばどうするか。もう投資信託(ETF)に頼るしかない。これなら数百万などの大きな単位で購入できるため、どうでもいいと思うことなく持ち続けられる。

 投資先の候補は2つある。VIGとSCHDだ。

 VIGは(今こそ無保有ではあるものの)最も安心して持てるETFだと信じている。正直、これ一本でいいのではと思うのだが、最近はハイテクの比率が上がっているため(25%程度)、私の場合、別に保有しているNasdaq100と併せて考えた際に全体としてハイテクの比率が上がってしまう。これでは分散という目的から遠のいてしまう。ハイテクが弱まった際の備えとしては心もとない。

VIGのセクター比率

 

 その点、SCHDは優秀だ。ハイテクの比率が低く(12%程度)、ディフェンシブ系セクターの比率が軒並み高い。Nasdaq100のサポートとしては最高だろう。おまけに高配当であるため、ハイテクの上昇に指を咥えている間にもまぁまぁの利益を得られる。

SCHDのセクター比率

 また、構成銘柄の被りとしては、Nasdaq100とVIGでは30%ほど被るところ、SCHDだと5%ほどだ。補助役としてもってこいだろう。

QQQ vs VIG
QQQvs SCHD

 本来は複数の個別銘柄に投資をし、それぞれの値動きを定期的に確認したうえで、その時々で出遅れている株への追加投資によりポートフォリオ全体を調節していくようなやり方が美味しいのだろうが…前述のとおり、性格上それは難しい。自分には自分にあった投資法で続けていくべきだ。

 株式投資は長く続けたものが勝利する。生き残ってさえいれば勝者なのだ。自分なりに長く付き合っていけるやり方を見つけ、ダラダラとしぶとくやっていこうではないか。

 最後にこれだけは伝えたい。

 S&P500で良くない?は禁止。

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